技術紹介

当社は、今まで一般に行われてきた素材(鉄、銅合金、アルミ、ステンレス等)に一般的なメッキ(銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキ、亜鉛メッキ等)を着けることもやっていますが、今まで一般的にメッキすることが難しいといわれているチタンやその合金、インコネルのようなニッケル合金にもメッキする技術を開発しています。大手メーカー等の研究開発室からの依頼を受け、表面処理という分野での研究のお手伝いをしております。今までに開発した主な技術は下記のとおりですが、「何かこんな表面処理ができれば良いな」と言ったご要望がございましたら何なりとご相談ください。

チタン及びその合金へのメッキ加工方法を開発

チタニウムとその合金は低比重で軽い上に高抗張力を持ち耐食性にすぐれるので、宇宙航空機産業に応用されている他、形状記憶合金としても知られています。 
しかし、チタニウムそのものは耐摩耗性に乏しく、表面に傷が付きやすいとか、熱伝導性や電気伝導性が悪いといった欠点もあります。 
これらの欠点をメッキをつけることにより補うことができます。例えば、クロムメッキをつけることにより表面の硬さと磨耗性の向上が維持できます。また、銅メッキとか銀メッキを付けることにより、熱や電気伝導性の向上が付与され、黒ニッケルや黒クロムをメッキすることにより放熱特性の改善ができます。このようにメッキを付けることにより、チタンの性質に他の性能を付加することができます。

樹脂微粉末へのメッキに成功

樹脂の微粉末(直径1ミクロン)へニッケルメッキ及び銅メッキをつけることに成功しました。

紫外線硬化型レジストへメッキをつけることに成功

紫外線で硬化するレジストへメッキをつけることに成功しました。

インコネルへのメッキに成功

高耐熱性、高耐食性のインコネルへメッキを付けることに成功しました。